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「できることを、ひとつずつ。」
あなたの支援が、こどもたちの未来をひらく

私たちは、
難聴児とその家族が抱える困難を少しでも軽減し、
希望を持って前に進めるための伴奏型支援をおこなっています。

「お友達とお話しているんだよ!」

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娘が幼稚園から帰ると、その日あった出来事を話してくれました。

それまで、娘の言葉は母親の私しかわからないような不明瞭さだったので、
少しずつ、発音が明瞭になるようにと
「イブーホームトレーニング」を受けていました。
それが実を結び、彼女の言葉は日に日にクリアになっていったのです。

オンライン学習のひととき (1)_edited_edited.jpg

最初は、声を出すこと自体が大変だった娘も、
今では幼稚園の先生やお友達と
双方向のコミュニケーションができるようになりました。

その成長を実感した瞬間、私は心から嬉しく、また安心しました。
この喜びは、ただの言葉の成長にとどまりません。

娘が自分の考えや気持ちを表現できるようになったこと
——それは、ひとつのゴールではなく、
 これから先も続いていく物語のはじまりに過ぎません。

その私たち家族の歩みに、
隣で伴走してくれる存在がいることの心強さを私は日々感じています。

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難聴のある子どもたちの今と、支援の必要性

聴覚に障がいのある子どもは、約1,000人にひとりの割合で生まれてきます。

聴覚に障がいがあっても、「聴く力」「話す力」を最大限に引き出すことは可能です。
そのために大切なのが、早期発見と早期介入。
とくに、言語獲得の臨界期と言われる7歳頃までの関わり方が、
子どもたちの未来を大きく左右すると言われています[1]。

補聴器や人工内耳を装用することは、ゴールではありません。
そこから広がる「ことばの世界」「学び」「楽しい未来」を支えるための、はじまりの一歩です。

でも、その一歩を踏み出すために、多くの親子が悩み、迷い、そして支えを必要としています。

参考資料[1] N. R. Peterson, D. B. Pisoni and R. T. Miyamotoa, "Cochlear implants and spoken language processing abilities: Review and assessment of the literature."

支援が届きづらい現実・・・

現在の日本社会では、難聴のある子どもを育てるための環境が十分とは言えません。
核家族化や共働きが進む中、
療育や通院などのサポートは、いまだに家族の“自助努力”に委ねられているのが現状です。

たとえば、
 ・経済的な不安やアイデンティティの喪失を抱えながらも、離職を選択せざるを得ないご家庭
 ・仕事を続けながら、こどもの療育・通学・支援に時間も体力も削られるご家庭
など、ご家族の負担は非常に大きくなっています。

あなたの寄付が「できた!」の笑顔を増やします

 ・「誰にも相談できなかった」
 ・「社会とのつながりが持てなかった」
 ・「頑張ることにつかれた」
そんな声に耳を傾け、孤立を防ぎ、前向きな一歩が踏み出せるようサポートを行っています。

イブーが実現したいこと

​あなたのご寄付は、難聴のお子さんやそのご家族を支援のため、使わせていただきます。

難聴児のための

ことばのトレーニング支援

親のための

就労支援・相談サポート

「合理的配慮ってなに?」からはじめるサポート事業

多くの親が、難聴児を育てる中で抱えるのは、

仕事と育児、療育のバランスをとる困難さです。
このプロジェクトでは、

親が安心して働ける環境を提供するために、

就労支援やリスキリング講座の運営をします。
また、専門家との定期的な面談を通じて、

親のメンタルサポートを行います。

難聴のある子どもが、

学校や社会の中で安心して学び・働くためには、

“合理的配慮”の理解と実践が必要不可欠です。
このプロジェクトでは、
・企業・学校などの事業所向けの研修セミナー
・難聴当事者が自分のニーズを伝えるセルフアドボカシー支援
・補聴援助システムなど配慮に必要な物資の提供・貸与
を通じて、「困っている人が我慢する」ではなく、

誰もが自然に助け合える社会を一緒に育てていきます。

難聴児にとって、

ことばの成長は最も大きな課題です。
このプロジェクトでは、

専門家による言語トレーニングをオンラインで提供し、

子どもたちが言葉で自分を表現できるようにサポートします。
寄付を通じて、毎月のレッスンやワークショップを開催し、個々の子どもに合った支援を行います。

あなたの寄付でできること

¥3,000: 1回のレッスンを受けるための支援
¥10,000: 1ヶ月分のホームトレーニングを支援
¥50,000: 5人分の1ヶ月分のホームトレーニングを支援

¥5,000: 親のためのカウンセリングセッション1回分
¥15,000: 1ヶ月分のオンライン就労支援プログラム
¥50,000: 親向けの職場復帰支援セミナーの開催支援

¥3,000:1名の当事者がセルフアドボカシー講座を受講
¥10,000:学校・事業所向けの研修資料や教材を制作・配布
¥50,000:1件の事業所研修(講師派遣+教材提供)を実施
¥100,000:補聴援助機器(マイクや受信機など)を1式貸与支援

支援方法をお選びください

私たちの活動には、寄付の形にもいくつかの方法があります。
あなたが最も共感する方法で、支援をお選びいただけます。

 毎月定額でご寄付いただくことで
子どもたちの成長を
継続的に支援できます

「今すぐに何かしたい」という
お気持ちに応えるため
1回限りの寄付も歓迎しています

CSR活動をご検討中の企業・法人さま

イブーとともに、難聴児やご家族が活躍できる社会の実現を目指しませんか。

  • 共同事業

  • 在宅ワーク可能なお仕事のご提供

企業様は
株式会社Hibou (イブー)のホームページもご覧ください

具体的なご相談はこちらから

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一般社団法人 イブー

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