イブー
Hibou(イブー)は、フランス語で「ミミズク」のことです。
耳、聴こえに障がいをお持ちの方、
そのご家族、
聴覚障がいをサポートする専門家、
それぞれが活躍できる社会を目指します。
Vision
こどもたちの未来につながる私たちの未来をつくる
イブーは当事者(難聴の子どもの母)が主として、運営しています。
仕事に多くの時間を割けない私たちですが、働くことで自分らしさを取り戻したい。
大人が互いに補い合って働く姿を子どもたちに見せることで、
子どもたち自身が才能を活かして働く未来を思い描いてほしい。
Mission
難聴児の活躍
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特性を理解する
自己理解プログラム
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キャリアデザイン, STEAM教育,
異文化理解など
非認知能力を伸ばすイベント
親御さんの活躍
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在宅ワーク可能なお仕事紹介
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スキルアップ研修
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家庭での言葉を育む関わり方
トレーニング
居場所づくり
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ロールモデルとの出会い
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難聴児やご家族の見守り
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小児向け言葉の専門家の育成
インクルーシブ社会の実現
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合理的配慮の導入サポート
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地域社会への啓発
Ideal
1. 自立型循環型社会
イブーが目指すのは、
難聴児やその家族が自らの力で自立し、
その経験や成長を通じて家族や社会全体に良い循環を生み出す社会です。
「支援を受ける」だけではなく、
自分たちの可能性を信じて活躍できる存在へと成長することで、
我が子にポジティブな影響を与え、
次の世代を支えるエネルギーとなります。
障がいを持つ方やその家族が社会から分断されることなく、
すべての人が社会の一員としてつながり、
互いに支え合いながら活躍できる共生社会を実現したい。
障がいや困難を理由に『できない』と諦めるのではなく、
共に学び、理解を深めることで誰もがその人らしく輝ける社会を目指します。
分断を乗り越え、多様性が力となる未来を一緒に目指しませんか?
2. 分断を超えた共生社会
代表の想い
代表の関が難聴の我が子を育てるなかで、気付いた点が幾つかありました。
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療育(発達支援)施設数が少ないため、長距離通学・引っ越しが必要な場合もある
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療育と家庭と仕事のバランスが難しい
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仕事中に子どもを預けられる保育施設が少ない
(障がいが理由で預かりを断られる場合もある ※各諸事情理解している為、批判ではないです)
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仕事で子どもと離れることで、言語獲得臨界期までのことばの発達支援を行う時間が限られてしまう
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療育に専念するため退職・休職を決断したが、ブランクを経ての再就職が難しい
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共働き家庭や母子家庭・父子家庭では家計の事情で退職・休職の選択は非常に困難
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頼れる家族がいない、実家が遠方など個々の家庭の事情で療育支援者が身近にいない
こうした地域格差、就労、療育環境などの問題を少しでも改善できる仕組みを作れたら…。
そのような想いで、
お子さまの療育を必要とするご家族向けの支援を目的とした一般社団法人イブーを設立いたしました。